複業家・Aのブログ

とある会社の「営業推進担当」兼「フリーランスのオンライン秘書」兼「Web広告評価者」兼「投資家」 をしている複業家・A(エー)のブログです。

副業の話:インターネット広告評価者

こんにちは!
時に会社員、時にフリーランスのオンライン秘書、時にWeb広告評価者、そして時に投資家をしてるA(エー)です。

 


今日は、私の副業の一つである、「インターネット広告評価者」の仕事についてお話したいと思います。

 

あとから説明していきますが、まずこの仕事の特徴を端的に表すと、

 

【メリット】

・確実に稼げる(やればやった分報酬になる ※時間の下限&上限あり)

・事前に必要なスキルは英語のみ

・在宅で好きな時間に働ける

【デメリット】

・採用までのプロセスが大変

・仕事内容が単調

・いつ切られるかわからない(最長1年契約、クオリティが低いと早期解除も有)

 

というのが主な特徴です。

 

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まずインターネット広告評価者って何?というところだと思います。

この言葉は実は私が勝手にそう呼んでいるだけです(笑)

海外の企業と取引をしているので、日本語での呼び名は知りません(;・∀・)
実際の企業とのやり取り上の職種名では、「Internet Ads Assessor」などと呼ばれたりします。


簡単な仕事内容を説明すると、
ネット検索などをした際に、検索結果のページに広告のサイトが表示されたりますよね?
その広告サイトが、ユーザーの検索したい物・コトなどの目的に沿って適切に表示されているかどうかをチェックし評価する仕事です。

守秘義務があるので具体的な会社名などは明かせないのですが、海外にはそのようなビジネスを行っている会社があり(日本でもあるのかな?未確認です)、世界中の様々なエリア担当の評価者を募っているのです。


私は知人から聞き、その仕事の存在を知り興味を持ちました。
在籍している会社で営業推進を担当していることもありSEOに関心があったのと、単純に投資などに回すための余剰資金が作れると思ったためです。
なんせこの仕事、在宅でできる上に報酬もなかなか悪くないのです。

このあたりが最初に書いた、メリットの部分ですね。



リサーチしたところ、ちょうど日本在住の評価者を対象に募集されているポジションがあったので、すぐに応募してみました。


海外の会社なので、やり取りや提出書類はもちろん全て英語です。
最近はグーグル翻訳の精度もめちゃくちゃ向上していますし、英語があまり出来なくてもそれなりに何とかなるかとは思います。

ですが、Web広告評価の仕事はクオリティとスピード感がかなり求められる仕事なので、やはり英語力はある程度あった方が確実に仕事がしやすいです。


さて、応募したら早速英文レジュメの提出を求められたので、以前ワーキングホリデーでカナダ留学した時ネイティブに監修してもらった英語レジュメをベースに、最新のものにアップデートして、それを提出しました。
アップデートの際にはこちらのサイト(海外の履歴書サンプルサイト)などを参考にして、英文レジュメの独特な表現などを取り入れながら自分なりにしっかり作りました。



最初から英語が堪能な方や英語環境でのビジネス経験がある方にはさほどではないと思いますが、英文レジュメ作成というのはなかなか骨の折れる作業だと改めて感じました。

日本語でも履歴書をちゃんと作ろうとしたらそれなりに手間かかりますもんね。


報酬は悪くないが、とにかく手間がかかる。

ここがデメリットの一つであり最大のところでした。
(その”手間”の部分はのちにさらに私を苦しめることになるのですが・・・)
この手間をかけられる人だけが選考に進めるという、一つ目のふるいにかけられるのかなと思いました。

 

履歴書を提出する際は、ポータルサイトのマイページようなものが用意されるので、そこに履歴書データをアップロードしたり個人情報を入力したりします。

これもけっこう色々項目があるので、全て英語で埋めるのもけっこう時間がかかったと記憶しています。

 

そして履歴書が通ったので、いよいよ選考の本番、「Webテスト」受験の指示がきました。

このテストがかなり時間を要すると知人から聞いていたので覚悟はしていました。

 

先方からの指示メールを確認すると、試験の前に予習ツールと期間を設けるので、まずはそれを利用して準備に励めということでした。

ツールにはおもに、ガイドラインの共有と練習問題、そしてウェビナー(動画学習)がありました。

なるほど。ここでしっかり評価のガイドラインを頭に叩き込ませることで、今後の評価業務の基礎を固めることが出来ます。

つまり採用後に時間と賃金をかけて指導するというコストをかけることなく、”すでにスキルを保持している者のみ採用する”ことが可能になるのです。

 

試験は、そのスキルをちゃんと習得しているかどうかをチェックするための機能。

スキルを得たことを試験で証明できれば、採用後は即業務に就かせることができるのです。

 

徹底的に会社側の負担を減らし効率化された採用プロセス。

海外の企業らしいなと半ば感心します。

 

ですが、このプロセスは、応募者側の負担が大きいということにお気づきでしょうか。

試験準備のためのガイドラインですが、これがなかなか大量にあり、しかも9割程度は英語なので、挫折せずに熟読するのがまず時間的にも困難だと思います。

(準備期間は数日しか与えられず、仕事をしながらとなるとけっこうキツイ・・・)

報酬も発生しない段階での準備を、どのくらいの人が時間をかけて完璧にできるでしょうか。

 

結論から言いますと、私は実はこの試験に一度落ちています。

 

要因は完全に準備不足。

 

ガイドラインとウェビナーをさらっと読めば試験なんて受かるだろうと、完全に舐めていました。

仕事もしながらでしたし、時間もそこまで割けないのでかなりおざなりな準備しかしませんでした。

 

試験は正直言って、めちゃくちゃ大変です。

 

大事なことなのでもう一度言います。

 

試験は、めちゃくちゃ、大変です。

 

何が大変って、量が半端ない。

 

ほぼ一日がかりになると思います。

 

とはいえ、難易度はそこまで難しくはありません。

なぜならほとんどの判断基準はガイドラインに記述されていることなので、予習さえしっかりしておけば、大抵の回答はそこに載っているようなものです。

 

ただ、そのガイドラインの該当箇所を探すのが手間。

そして単純に量が多いからその分時間もかかる。

 

私は一回目はガイドラインを試験時に重要視せずに自分の頭の中の認識だけで進めたので落ちてしまいました。

 

ただ、私の応募した企業は1度目の試験に落ちても、場合によって別のポジションへの応募をオファーしてくれることがあるようで、私もそのオファーを受けたため、2度目の受験チャンスをもらうことが出来ました。

そして、その2度目の受験で合格したという次第です。

 

 

ここで試験に受かるための心づもりのようなものを、まとめておきます。

 

【Internet Ads AssessorのWeb試験に受かるための極意】

・ガイドラインをとにかくしっかり読み、試験時もことあるごとに参照すること

・焦らない。最後まで集中力をもって、時間をかけてでも丁寧に解くこと

 

 

この2点を守っただけで、私は二回目の試験に通ることが出来ました。

 

正直、費用対効果を考えると微妙なのですがその時はまだ時間にも余裕があったので、「これで落ちたらこれ以上は時間の無駄なので、次はもう受けないぞ」

と決めて、とりあえず2度目の応募はかなり真剣に取り組みました。

そこで合格したので、結果この仕事を副業の一つとしてしています。

 

ただこの仕事は有期(最長一年)であり、状況やクオリティの低下などによって中途での契約解除もあり得るので、あくまでも純粋な副収入として、生活をこの収入に頼らないようにしています。

 

とは言え、

“ちゃんとやりさえすれば”(←ここ大事)確実に稼げる仕事

ではあるので、時間的余裕と忍耐力に自信がある人で副収入を得たい人は、ぜひチャレンジしてみることをおすすめします!

 

興味のある方は、

「Internet Ads Assessor 仕事」

などでググってみてくださいね!

 

それではまた。

 

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